こんにちは、YOSHIです。

USB Type-C(USB-C)搭載モニターの利点や用途ってなに?
おすすめのUSB Type-C搭載モニターはあるのかな。
こういった悩みに答えます。
記事の内容
- USB Type-C搭載モニターの利点や用途とは
- おすすめのUSB Type-C搭載モニター紹介
記事の信頼性
- この記事を書いている僕は、PC歴30年以上。
- 10台以上のPCモニターを扱った経験あり。
本記事では、USB Type-C搭載モニターの利点や用途を解説していきます。
最後まで読んでいただければ、USB Type-C搭載モニターで、作業効率が高まることをわかってもらえるかと思います。

特に、ノートPCを扱う作業との相性がバツグンです!
USB Type-C搭載モニターの利点や用途とは

いきなりですが、USB Type-C搭載モニターの利点は下記のとおり。
USB Type-C搭載モニターの利点
- オルタネートモードに対応
- USB Power Deliveryに対応
- 机上の作業スペースを広げることが可能
上記のとおり。
順番に解説していきます。
オルタネートモードに対応
「オルタネートモード(Alternate Mode)」とは、USB規格以外の通信ができる機能で、PCモニターの場合だと映像出力などに使われます。
例えば、USB Type-Cを搭載したモニターやPCには、「DisplayPort Alt Modeに対応」という製品があります。
これはつまり、USB Type-Cを「Displayport」としても利用できるということ。
もちろん、USB Type-C本来の高速な通信機能も使えるので、利便性がさらに向上するのです。
USB Power Deliveryに対応
「USB Power Delivery(USB PD)」とは、スマホなど、モニターとUSB Type-Cで接続した機器へ電源供給できる機能のこと。
供給できる電力量はモニターによってさまざまで、大容量になるとノートPCを充電しながら作業することも可能。
ノートPC専用のACアダプターを使う必要がなくなるので、コンセントの節約にもなります。
机上の作業スペースを広げることが可能
上記で解説したとおり、USB Type-CはUSB本来の通信機能に加え、「オルタネートモード」や「USB Power Delivery」に対応します。
つまり、ケーブル1本でデータ転送・映像出力・電源供給が可能になるということ。
特にノートPCとの相性が良く、充電しながら大画面で作業したり、モニターに接続したマウスやキーボードを使ったりすることもできます。
外出時にはUSB Type-C1本外してサッと持ち出して、帰ったらスッと繋いですぐ作業できるので、周辺機器を付け外しする無駄な時間がありません。
ケーブルが減らせるので見た目が非常にスッキリしますし、机上のスペースが広がるので、作業効率や生産性を高められることが特長です。
オルタネートモードやUSB Power Deliveryの注意点

USB Type-Cを搭載する全ての製品が、オルタネートモードやUSB Power Deliveryに対応するわけではないので注意です。
これらを利用するには、モニター側と接続機器の両方とも機能に対応していなければなりません。
各機能が目的で、USB Type-C搭載のモニターやPCを選ぶ際は、スペックを十分に確認しておきましょう。

製品説明に「USB Type-Cで映像出力に対応!電源供給が可能!」と書いていれば参考になります!
おすすめのUSB Type-C搭載モニター紹介

USB Type-C搭載モニターの利点は下記でした。
- オルタネートモードに対応
- USB Power Deliveryに対応
- 机上の作業スペースを広げることが可能
上記のとおり。
ここからは、おすすめのUSB Type-C搭載モニターを紹介します!
BenQ EW2880U
28インチIPSパネルを採用した4Kモニターで、USB Type-Cはオルタネートモードや60W給電に対応、便利なリモコンが付属します。
目に優しい「アイケア技術」のほか、「HDRi技術」や「treVoloサウンドシステム」を搭載し、仕事にも普段使いにも幅広く活用できることが特長です。
Dell S2722QC
27インチの4K/IPSモニター。フルHDの4倍となる表示領域なので、たくさんのウィンドウやアプリを並べて、効率良く作業することが可能です。
USB Type-Cは65Wの電源供給に対応。スタンドが上下左右の角度と高さ調整、縦横回転に対応しているので、長時間でも快適に利用できます。
EIZO FlexScan EV2480-Z
高級モニターで知られるEIZO製の23.8型フルHDモニターで、高価ですが、開発から製造まですべて国内生産による高い品質と信頼性が特長。
USB Type-Cから最大70Wの給電が可能で、14型ノートPCを接続すれば画面サイズは3倍となり、スクロールが減って在宅勤務の生産性も向上します。
Dell P2422HE
23.8型フルHD液晶。「ComfortViewPlus機能」により、優れた色彩精度を実現しながらブルーライトの放射を低減して、目の快適さを高めています。
パネルはIPSでスピーカーはなし。USB Type-Cは最大出力65Wで、RJ45端子を搭載するので、LAN端子のないPCでも有線インターネットが使えます。
Dell P3222QE
IPSパネルを採用した31.5インチ4Kモニターで、27インチ以下の4Kは、字が小さくて読みづらい人と感じる人におすすめ。
スピーカーはありませんが、USB Type-Cは最大出力65Wに対応。RJ45端子も搭載し、在宅勤務やテレワークの生産性向上に役立ちます。
USB Type-C搭載モニターの利点や用途とは|まとめ
以上、USB Type-C搭載モニターの利点や用途とはでした。
ノートPCで作業する場合、USB Type-C搭載モニターを使えば、とにかく作業や行動がスマートなります。
机がスッキリだと気持ちよく作業できますし、仕事への集中力も高まるかと。
特にノートPCを持ち運ぶことが多い人は、ぜひこの記事を参考にして、生産性をさらに上げてもらえたらなと思います。
今回は、以上です。
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